バレエのメイクで必要なハイライト

バレエのメイクで必要なハイライト バレエの発表会でもコンクールでも、舞台に立つからには、しっかりとしたメイクが必要です。
何故なら、バレエはヨーロッパ文化から生まれたものです。
日本人が欧米人のような堀の深い目鼻のくっきりとした顔に変身する必要があるからです。
メイクには様々な重要ポイントがあります。くっきりとした、目、眉、唇などをメイクで作ります。
また、それぞれの顔の特徴によってシャドウを入れ、小顔に仕上げることも重要です。
これらのメイクの中でも「欧米人の顔」になるため必要なのは、ハイライトです。
堀の深い立体感を出したいのです。
ドーランを三種類使い分けます。明るさを「普通」「暗め」「明るめ」です。明るめがハイライト用です。
まず、ハイライト用の「明るめ」のドーランを顔のTゾーンと眉の山の下と目の下の頬部分にだけ塗ります。「普通」をエラと鼻の両横を残して塗ります。
そして、この残った部分に「暗め」を塗ります。特に鼻を高く見せるのが大切です。
暗めのアイシャドウを眉頭の下から鼻の横にかけて入れます。
これで「明るめ」のドーランを塗った鼻筋のハイライトが引き立ちます。
これを「鼻立て」と言います。
また、目を閉じて瞼の上に白のパウダーをのせてハイライトを作ります。
眉山の下もチップに取った白いパウダーでハイライトの白を整えます。
こうして出来上がった顔はいつもの自分とは違う、お姫様や妖精たちに変身して舞台を迎えます。

バレエのメイクとファンデーションについて

バレエのメイクとファンデーションについて バレエは舞台の上でダイナミックな踊りを役柄に合わせて情感たっぷりに演じわける物です。
その踊りを引き立てるために、豪華な衣装があります。
豪華な衣装でダイナミックな踊りを踊る時、舞台に上がったダンサーの表情が客席にもよく分かるように、派手な化粧をします。
控え室では一見、異質なほどに作り上げられた大袈裟なメイクも、舞台の上ではこれ以上ないほどに、大変美しく見えます。
バレエのメイクは、ファンデーションを襟足から首、肩や胸元、腕にまで塗ります。
足元はタイツを穿くので人の肌は一通り隠れてしまいます。
それはまるで蝋人形のように無機質な美しさです。
ファンデーションを塗り、異次元の美しさをまとった踊り子達の踊りは、まるで妖精の様です。
舞台の上でライトが当たった時に、キメの細かい肌の方が美しく輝きます。
現実世界を思わせるシミやアザなどは隠したいですよね。
バレエの舞台はあくまでも踊りそのものを見せる場所です。
「踊りをいかに引き立てるか」に尽きます。